【FC本部徹底分析】老人ホーム紹介ビジネスRホーム+の実態とは!?

【FC本部徹底分析】老人ホーム紹介ビジネスRホーム+の実態とは!?

そもそもRホーム+とは

Rホーム+は老人ホーム紹介ビジネスをフランチャイズ展開しています。高齢者やその家族はしばしば老人ホームの選択に悩む、また多くの選択肢を探すことができないといった課題が、社会全体にあるようです。Rホーム+ではこういった方々をその人にあった老人ホームへご紹介、入居させることにより、紹介料として利益を得るビジネスを展開しています。

Rホーム+の自己負担金や収益モデルは?

まず開業資金は100万円となっています。保証金とHP登録費が別途となっているので合計で150万円程度と予想されます。またロイヤリティに関してはシステム使用料として固定5万円となっています。

月間収益モデルに関しては5名入居者を紹介した場合、一人紹介あたり報酬単価20万円×5人で売上100万円。そこからシステム使用料5万円と広告費15万円を引いて粗利が80万円となっています。またそこから、その他販管費を引くことになるので営業利益は50~60万円程度になると予想されます。

Rホーム+の強みとは

紹介先が豊富

Rホーム+は本部が培ってきた提携先を紹介しているようです。提携数は5000施設に及ぶようで、全国どこでもご紹介できる、一人一人の要望に合わせた老人ホームを紹介できるというのが最大の強みでしょう。

マーケティング施策

本部が積極的に広告施策を行っているようで、加盟店はHP利用料と広告費を払うだけという内容になっています。そのため集客に関する不安は軽減されるでしょう。

Rホーム+の注意点について


実態が明確ではありません。開業資金に関してもしっかりと数字を公開せず、保証金やHP掲載費が別途になっています。また収益モデルに関しても、粗利しか公開しておらず、その他訪問するための費用や通信費といったものを計上していないので最終的な営業利益が分かりません。FC本部選びで重要なのは本部のネームバリューや信用であり、検索してもよくわからない本部は、利用者からしても、利用を躊躇する、スルーしてしまうといったことが挙げられます。また軌道に乗るまでは難しいビジネスだと本部自身が宣言していますし、売上もあまり大きなものではないので、副業として開業するのがベストだと言えるでしょう。

まとめ

Rホーム+は提携先が多く、HPや広告施策といったことも本部が実施してくれます。一方で毎月15万円払っているHPや広告はきれいに整備されているものではありません。集客の面でどういった実績、また販管費が合計でどのぐらいかかるのかといった内容は確認必須です。

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