『カフェの開業に必要な面積(広さ)は?開業に必要な費用や設備も解説!』

個人でカフェを開業したい!と考えている方は意外と多いのではないでしょうか。カフェを開業するにあたり、その面積(広さや坪数)も迷いどころ。そこで今回はカフェの開業に必要な面積や開業する際に必要な準備・設備等を徹底解説します!この記事の最後には開業資金を抑える方法3選も紹介しているので是非最後まで読んでください。

1カフェ開業に必要な面積(坪数)

カフェ開業に必要な面積は、オープンしたいカフェの規模によって変わります。ここでは3つの規模に分けて紹介するので、ご希望の規模を考えてみましょう。

1-1 5~10坪の小規模カフェ

軽食やコーヒーを中心とした小規模なカフェを開業する場合、5~10坪程度から始めることができます。客数の計算方式は一般的に「客席数=坪数×1.5」と言われているので、この場合の客席数は最大で15席程度になります。こじんまりしたカフェ・隠れ家カフェを求める方、一人でカフェを経営したい方、お客様と距離の近いカフェにしたい方などは5~10坪程度がおすすめです!また面積の内訳としては以下のものを参考にしてみて下さい。

10坪(33㎡)のカフェの面積内訳

トイレ    約2㎡
キッチン    約10㎡
収納やレジ  約3㎡
客席     約23㎡

1-2 10~30坪の中規模カフェ

中規模なカフェを開業したいと思う方は、10~30坪程度で開業するのがおすすめです。この場合、客席数は30席前後が目安になります。スタッフの数も小規模カフェよりは増えると思いますので、メニューなども充実させやすいでしょう。また回転率をいかに良くするかが重要になりますので、レジの混雑やメニューなど工夫すると良いかもしれません。

1-3 30坪~の大規模カフェ(チェーンカフェ程度)

チェーンカフェ程度の大きさにしたいということであれば30坪以上が必要になるでしょう。客席は先ほど説明した「客席数=坪数×1.5」を参考に計算してみて下さい。この規模の広さは、既にカフェを開業していて移転を考えている方、新店舗としての開業を考えている方、大規模なカフェを開業したいという方におすすめです。効率化ももちろん重要ですが、多い客席を埋められるかが重要になるでしょう。

2カフェ開業に必要な準備(資金・資格など)

2-1カフェ開業にはいくらかかる?カフェ開業資金は主に3つ

カフェ開業の平均的な資金はおよそ500~600万円です。カフェを開業する際にかかる費用は大きく分けて、物件費・店舗改装費・設備備蓄類品の3つがありますので、それぞれ解説していきます。(あくまで開業の際に必要な資金ですのでその後経営を続けていくには更に資金が必要になります。)

物件費

物件費とは保証金や礼金、仲介手数料なども含む店舗の賃貸にかかる費用のことで、カフェを開業したいエリアや建物によって値段が大きく変わるでしょう。契約の年数や更新手数料なども事前に把握しておく必要があります。

店舗改装費

店舗改装費とは店舗の改装にかかる工事の費用のことをいいます。物件を契約したらすぐに工事に取り掛かれるよう事前に手配しておきましょう。業者の方と相談して、キッチンやレジの配置などカフェの導線が良くなるよう考えて設計すると良いです。
また「居抜き物件」と呼ばれる、以前の店舗の内装や備蓄品が残された物件を借りれば、カフェ開業の資金を削減することが出来ます。条件の良い物件があれば100~200万円程度でカフェを開業することも可能です。

整備・備蓄品費

厨房機器をはじめとし、食器やインテリアなども揃える必要があります。厨房機器に関しては10坪のカフェで約130万円、15坪のカフェで約200万円かかると言われています。オーブンやエスプレッソマシンなどは種類によっても価格が異なるので、お店のメニューに合わせて必要な機能のあるものを検討した方が良いでしょう。またインテリアや食器に関してはカフェのコンセプトに合わせて選びましょう。備蓄品の予算を決めてその中でやりくりするのが良いかもしれません。

以上の3つがカフェの開業にかかる主な資金です。他にも宣伝費用や初期採用費用など、いざカフェを開業するとなると膨大な費用がかかります。あらかじめ自分の開業するカフェにはいくら資金がかかるのか計算しておきましょう。またこの記事の最後には資金を抑えるコツも紹介していますので是非チェックしましょう。

2-2カフェ開業に必要な申請や手続きとは?

カフェの開業には「食品衛生責任者」や「飲食営業許可証」などが必要になります。

食品衛生責任者

食品衛生責任者は食品を扱う飲食店を経営するにあたり、必須となります。栄養士や調理師などの資格を保有しているか、食品衛生責任者養成講習会を受講する必要があります。講習会に関しては各都道府県で実施していますので、お住まいの地域の講習会を検索してみて下さい。

飲食営業許可証


 飲食営業許可証もカフェをはじめとした飲食店を開業する際に必須となります。書類を揃えた上で保健所にて手続きをする必要があります。必要な書類は保健所によって多少異なるのですが、基本的には以下のようなものが必要です。

・営業設備の大要(営業店舗の図面:設備の配置などが書かれたもの)
・食品衛生責任者の資格証明
・水質検査証

手続きをする時期としては、工事完成の10日前くらいに申請を済ませておくのが一般的です。書類を提出後、特に問題がなければ現地での調査になります。実際に保健所の人が来て現地調査をし、許可証を受け取るまでにかかる時間は1週間程度です。認印を持参して保健所に受け取りにいきましょう。
またトイレや料理場の位置なども確認されますので、工事着手の前に一度保健所に行って相談をしてみることをお勧めします。設計に問題があるかどうか早めに知っておくことで、工事後の手直しの必要がなくなるでしょう。

参考:カフェ開業の資金を抑える方法3選

ここまでの内容を読み、思ったより開業資金がかかると感じた方も多いのではないでしょうか。実は工夫次第で安くできる費用もありますので、ここでは3つ紹介します!

①「居抜き物件」を利用する

先ほども解説しましたが、前の内装や備蓄品がそのままの状態になっている物件を借りることで店舗の改装費が大幅に抑えられます!出店エリアなどが決まり次第、飲食店として利用されていた物件を探してみるのも手です。

②中古品やリースを利用する

カフェで使用する厨房機器やインテリアは中古品の販売も多く、新品の価格の半分程度で購入できることもあります。新品に近いものや破格の商品もあるかもしれません。また初期の出費を抑えたいということであればリースを利用するのも良いでしょう。月々での支払いが発生してしまいますが、開業資金自体は大幅に削減できます。

③SNSを中心に宣伝する(InstagramやTwitterなど)

 広告やチラシを作成するとなると宣伝費がかかってしまうと思いますが、SNSでの宣伝には費用がかかりません。カフェのおしゃれな内装やメニューをSNSに載せることで集客も見込めますので是非チャレンジしてみましょう。

まとめ

この記事ではカフェ開業に必要な面積をはじめとし、カフェ開業の準備に必要な様々な情報を解説しました。

一口にカフェといっても種類やコンセプトによって大分変わってくると思います。

個人でカフェを開業する際には何にこだわりたいのか、どこにお金をかけたいのかなども考えて開業に向けて準備すると良いでしょう。面積や資金などはあくまで目安ですが、是非参考にしてみて下さい。

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