コロナ禍の影響や在宅の影響によりより一層コンビニの需要が高まってまいりました。需要が高いコンビニのオーナーとして独立を考えている人も少なくはないでしょう。今回の記事では各社コンビニ店の平均売り上げやオーナーの収入についてご紹介いたします。
2019年度の日販ランキング一位はセブンイレブンでした。全店平均日販は、65万6000円です。次いで二位はローソンです。ローソンの全店平均日販は53万5000円でした。そして三位がファミリーマートになります。ファミリーマートの全店平均日販は52万8000円でした。(2020年2月期決算報告書より)
脱サラからのコンビニオーナーを検討していたり、定年退職に向けて考えている方はオーナーになるとどのくらいの収入を得ることができるのか非常に気になるところですよね。忙しい毎日を過ごすコンビニオーナーはどのくらいの収入を得ることができるのでしょうか?
利益の何割かを本部に支払わなければならない以上、売上すべてがオーナーの利益になるというわけではありません。何割支払うのかは店舗の運営体系や売上、本部の方針によって異なってくるため一概には言えませんが、目安として24時間営業で月に800万円の売上を上げている店舗では550万円ほどを本部に支払います。そこからさらに店舗運営費や人件費を賄うような形となり、オーナーには月25〜30万円ほど入ると言われているようです。
もちろん、売上だけでなく人件費や店舗運営費も大きく店舗によって変動するので、一概にいくらだと言うことはできませんが、安定した収入を毎月得ることができそうですね。
コンビニ経営を成功させるには、本部を上手に使うことが必要不可欠です。ロイヤリティを支払わなければならない分、本部からどのようなサポートがあるのかをしっかりと把握し、それらをフルに活用するようにしましょう。
例えば本部には膨大な店舗のデータが蓄積されていますから、そのデータを元に人気の商品を仕入れたり、効果的な陳列の方法についてアドバイスを受けたりするのも良いでしょう。
また人材教育についても、本部のスタッフが直接教育を行ってくれたり、教え方のコツを教えてくれたりするものもあります。
本部に助けを借りた分だけ、コンビニ経営が成功する確率が上昇すると言っても過言ではありません。
コンビニ各社の日販やオーナーになった場合の収入、フランチャイズ活用のコツなどをご紹介いたしました。ぜひこの記事を参考にコンビニオーナーを検討してみてください。
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