【実態解剖】おたからやFCの強みと注意点は!?

【実態解剖】おたからやFCの強みと注意点は!?

そもそもおたからやとは

おたからやは買取事業をフランチャイズ展開しています。店舗数は1300を超えているようで、業界No.1の規模を誇ります。

おたからやフランチャイズの強みとは

圧倒的認知度

おたからやFCはテレビなどのマスメディアに積極的に出演し、認知度を向上させています。またチラシやインターネット広告なども資金力を活かし、より多くの人に届けています。さらに加盟店は1300店舗を超えており、おたからやの看板を目にすることも多いのではないでしょうか。加盟金にとって業界で最も認知度の高い本部に加盟することは集客において、最も効果的でしょう。

初期費用を安く抑えられる

おたからやFCは開業資金合計300万円で開業できるプランを用意しています。他社よりも比較的安いため、十分な資金が用意できない方におすすめでしょう。

おたからやの自己負担金・収益モデル

おたからやには3つの開業プランがあります。
・ダイヤモンドプラン
開業資金合計300万円 ロイヤリティ35万円/月 広告協賛金15万円/月
・シルバープラン
開業資金合計500万円 ロイヤリティ15万円/月 広告協賛金15万円/月
・ゴールドプラン
開業資金合計700万円 ロイヤリティ15万円/月 広告協賛金15万円/月

年間収益モデルに関しては売上1億532万8,638円-買取費6454万36円=粗利益
4074万8,602円、そこから経費合計1433万5,063円を引いて営業利益が2641万3,539円となっています。FC業界全体でもかなりの高収益だと言えるでしょう。

おたからやフランチャイズの注意点とは

固定費が膨大

おたからやはロイヤリティのほかに広告協賛金15万円を毎月支払わなければいけないようです。またこの広告協賛金をもとに本部が自店舗の広告を打ち出すわけではありません。おたからやは1300店舗もあるため、この15万円が自店舗に直接還元される可能性は低いでしょう。そのため自店舗への集客を増やすには、15万円とは別でチラシ等の広告宣伝費を数十万単位で用意しなくてはいけないようです。

それに加えてダイヤモンドプランではロイヤリティと広告協賛金合わせて50万円が毎月固定費としてかかります。この金額は競合FCと比べても高額です。十分な自己資金が無い方は資金繰りが厳しくなってしまう可能性があります。

赤字撤退する店舗がある

おたからやFCは店舗数が多いですが、赤字撤退する店舗もあるようです。飲食業態などと比べると撤退率ははるかに低いですが、絶対成功するという安易な考えでの開業はおすすめしません。

赤字撤退する原因としては、立地の選定が大きいでしょう。おたからやは店舗数をとにかく増やす、加盟金・ロイヤリティビジネスになっているような印象を受けます。そのため立地選定を徹底せずに妥協案で、開業立地を決定してしまっていることが、赤字撤退の要因の一つと予測されます。

まとめ

おたからやFCは業界No.1の店舗数・知名度を誇り、集客において圧倒的優位性を持っていると言えるでしょう。一方で店舗数を増やす動きが目立ちすぎて、加盟金ビジネスになっている可能性があります。実際に赤字撤退する加盟店もあるようなので、なぜ赤字撤退したかという理由は本部にお問い合わせして確認してみてください。

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