そもそも銀座パリスとは

銀座パリスは買取販売事業をフランチャイズ展開しているようです。銀座パリスFCは現在関東を中心に55店舗程度展開しているFCチェーンです。

銀座パリスの自己負担額・収益モデルについて

加盟金合計で180万円、ロイヤリティが固定10万円/月となっており、他社と比較して安いです。開業資金については加盟金の他に店舗取得費用、内外装工事費等がかかるため、もう少し高くなります。

月間収益モデルについては営業時間自由、一人運営で売上420万円、粗利31％で130万円、そこから販管費やロイヤリティ10万円を引いて、営業利益は50～100万円程度と予測できます。

銀座パリスフランチャイズの強み

自己負担金が安い

加盟金やロイヤリティが他社と比較して安いです。そのため資金に余裕がない方にはおすすめかもしれません。

販売経路が多彩

銀座パリスFCは本部に売却することはもちろん、店頭販売、オークション販売、海外販売も積極的に行っているようです。商品に合わせて高額で販売できる経路を探すことができれば、粗利率を高くすることができるため、高収益を実現できる可能性があります。また銀座パリスFCでは開業初期は、どの販売先で売却するのが適切か分からない方のために、本部にお任せできる仕組みを整えているようなので安心です。

銀座パリスフランチャイズの注意点

集客力と商圏調査、物件選定が懸念点として挙げられます。銀座パリスは加盟金が比較的安く、そこで浮いたお金を販促費、商圏調査、一等地の出店に使えますということを謳っています。そのため、上記のようなことにお金を払い、自分でしなくてはいけない可能性があります。

競合他社は加盟金が比較的高い一方で、その加盟金の中にチラシの制作・ポスティング、インターネット広告の作成・実施といった集客施策、商圏調査、物件選定など、本部が動くためのお金が含まれています。

まとめ

銀座パリスは、開業資金が比較的安く、販売経路の自由度も高いという強みがありました。一方で結局自分でお金を払い、集客や商圏調査、物件選定をしなくてはいけないというデメリットもあります。また店舗数も55店舗ということで、ネームバリューにおいて、競合に劣っている部分もあります。

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