起業する際は色んな悩みが付きまといます。本当に一人でやっていけるのか。お金をうまくやりくりできるのか。わからない事があったらどうしようなど。
しかし、あなたを応援してくれる制度は沢山あります。
ここでは様々な制度を紹介し、あなたの独立を全力で後押しします!
起業をしたい!と思っていても、何から手をつけたらいいかわからない人が大半でしょう。良いビジネスアイディアはあるが、どの作業から始めたらいいのかわからない、もしくはアイディアすらまだないという方もいると思います。そこで、起業についての知識を得られるのが起業セミナーです。起業セミナーも様々な種類があり、自分にあったセミナーに参加することが大切です。この章では、起業セミナーの種類、そして上手く活用する方法を解説します。
地方公共団体が行う起業セミナーは、その地域の産業復興を促す事を目的として開催されています。専門家を招いて開催される事が多く、起業する際に申請できる助成金についてや、公共機関の利用についてなど、便利な情報を得ることができます。経産省など、各省庁との共催されることもあるので、どのような起業セミナーが行われているか調べてみましょう。地方公共団体は、起業家を育成することで、税収の増加はもちろん、雇用を増やす事により人口減少を抑えたいと考えているので、起業セミナーに力をいれています。ほとんどの起業セミナーが無料、もしくは低料金ですので、ぜひ活用しましょう。
民間の起業セミナーは高額だと思っている方が多いのではないでしょうか。実は民間の起業セミナーも、動員数の実績や宣伝効果を狙って無料で開催されることもあります。スポンサーによる資金提供があったり、大きなイベントの一部に起業セミナーが盛り込まれているなど、無料であっても質の良いセミナーを受けることが可能です。招待されている講師の経歴や、セミナーでの内容を事前によく確認し、有効な情報が得られそうか吟味しましょう。どのセミナーにも言えることですが、自分が興味のあるテーマのセミナーに参加する事により、同じような分野での起業を目指している人との出会いも期待できます。セミナーは今後に役立つ人脈作りの場とも言えるでしょう。
独学を試みたものの、インターネットは情報が溢れかえっているし、書店では専門用語もわからずどれが適した本かわからない、という状況に陥ってしまう方もいると思います。そのような方におすすめなのが、初心者を対象とした起業セミナーです。セミナーに参加すれば、起業までの道のりを理解する事ができ、自分に何が必要か明確になります。わからない事があれば、その場で専門家に質問し、答えを得る事ができるのもメリットです。起業までのステップと目標を見つけられれば、あとはそれに向かって行動を起こすのみです。
もちろんビジネス形態によって違いがでてきますが、まず起業する際に必要なものをあげていきましょう。オフィスや店舗を構えたいのであれば、契約費や毎月の家賃がかかります。店舗で売る商品も必要です。その仕入れ代金はどれほどでしょうか。店舗の内装や外装に使う備品、オフィスであればデスクやプリンター、インターネット回線も必要です。固定電話はなくても起業できますが、携帯電話よりも信頼が得られます。信頼度を高めたいのであれば、オフィスの立地も、都内やオフィス街にある方が有利です。
このように、全てにおいて万全な状態で起業したいのであれば、やはり多くの資金が必要と言えるでしょう。多くの人にとって、今まで貯めてきた貯金を使う場合と、銀行から融資を利用する場合では金額が異なりますでしょうし、その金額によって挑戦できる職種も変わってきます。
補助金や助成金は返済不要な場合が多いため、これを活用しない手はありません。経済産業省が取り扱う創業補助金、小規模事業活性化補助金、各自治体が取り扱う信用保証料補助、店舗の家賃補助など、様々な制度があります。もし、シャッター街などが近くにあれば、行政が補助している場合があるので、上手く利用するチャンスかもしれません。市役所や区役所などの担当窓口、もしくは経営コンサルタントに相談し、該当する助成金・補助金制度があればぜひ申請してみましょう。
ノウハウ収集から、資金調達まで、今の日本では独立を後押しする制度が数多くあります。お金がかからないものも多くデメリットが少ない支援制度が多いため、それらを有効活用しない手はありません。 積極的に支援制度を活用し、独立する際に失敗しないよう情報や資金を調達しロケットスタートを切りましょう
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