LEIS(レイス)治療院は要介護者に向けた訪問医療マッサージを、フランチャイズ展開しています。レイスは医療保険が適用される領域で事業展開しているようです。また15年以上FC事業を行っており、現在では全国に200店舗以上展開しているようです。
LEIS(レイス)FCでは売上上位のオーナーから運営について直接指導を得ることができる、オーナー専用サイトでノウハウの共有ができるといったように加盟店同士の繋がり・ノウハウの共有を強める仕組みを確立しているようです。
また100種類を超える営業ツールの提供や、マッサージ師向けのEラーニングシステムの提供があり、サポート内容で他社と差別化を図っています。
保険適用型のビジネスでは、保険請求をしてから、行政から入金されるまで最大半年程度かかることがあります。そのため資金繰りが難しくなってしまう、というデメリットがあります。
LEIS(レイス)フランチャイズではこのデメリットを払拭するために、本部が売上を全額建て替えし、当月入金を実現させているようです。また大変な保険請求業務を本部が一括で代行しているようで、安心して運営できる仕組みが整えられていると言えるでしょう。
開業資金は合計で200万~300万円+事務所取得費用となっています。訪問型のため、施設型の介護・医療業界に比べて、店舗費用や設備費用が必要ないため、格安で済むというのも大きな特徴です。またロイヤリティについては売上の9%~18%となっています。
月間収益モデルについては3名のマッサージ師、利用者52名(一人当たり週2~3回利用)、平均施術単価3500円で売上153万円ー総経費90万円=営業利益63万円となっています。
保険適用型の訪問医療マッサージは、あん摩マッサージ指圧師の資格を持ったスタッフが施術を行わなくてはいけません。レイスFCでは資格を持った人材をどのように集めるかといったサポート内容を公開していないため、注意して確認する必要があります。
また収益性が低いといった課題があります。訪問型にはメリットもありますが、集客が大変、利用者が点在している場合、移動時間がかかり、収益が低くなるといったデメリットもあります。老人ホーム・病院などの施設を紹介することで、その施設にいる要介護者をまとめて治療できるといったサポートをしている本部もあるので、注意して検討してみてください。
LEIS(レイス)治療院フランチャイズは15年以上のFC展開の実績、200店舗以上のノウハウを享受できるといったメリットがあります。一方で、訪問医療マッサージのデメリットを払拭するようなサポート体制については明確ではないので注意して確認する必要があります。
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