レコードブックはリハビリ型のデイサービスをフランチャイズ展開しているようです。特に軽度の介護認定者をターゲットにし、運営することで競合との差別化を図っており、それが功を奏して、2011年の開業から急速に成長し、現在では1都3県を中心に100店舗以上を展開するまでに成長しているようです。
レコードブックフランチャイズは稼働率95%を達成する加盟店を、多数輩出しているようです。その理由は本部が培ってきた営業ノウハウを研修を通して全て提供してくれるからでしょう。
またSVによる徹底的な営業サポートが開業後も週1回継続で行われているようで、そういったサポート体制が稼働率95%という驚異の数字を実現しているのでしょう。
レコードブックをフランチャイズ展開する株式会社インターネットインフィニティーはWEB事業も積極展開しています。「ケアマネジメントオンライン」はケアマネージャー8万人を抱えるサイトになっており、利用者からも大変人気があるサービスになっているようです。そのためWEBサービスからレコードブックに集客でき、集客力がさらに高まることが期待できます。
レコードブックフランチャイズには契約のプランが3つあるようです。法人向けの一括で支払う契約内容と、個人向けの初期費用が分割できるプランがあるようです。
・A2プラン(法人向け) 開業資金合計1000万円以上+物件費 ロイヤリティ売上6%
・B2プラン(個人)開業資金合計700~1000万円+物件費 ロイヤリティ売上8%
・B3プラン(個人)開業資金合計450~700万円+物件費 ロイヤリティ売上8%
開業資金については物件費やマシン費が別途となるため、個人向けのプランでも1000万円以上になると予測されます。比較的資金に余裕のない方は開業するのが難しいでしょう。
月間収益モデルについては稼働率90~95%で売上400万円、経費合計300万円で営業利益が100万円となっております。ほとんど在庫を持つ必要はないでしょうが、人件費や家賃が高額になることが予想され利益率は25%程度になっています。
レコードブックFCはドミナント戦略により、1都3県に100店舗以上急速に店舗を増やしています。そのため、同じ看板でニーズを取合うことになってしまうという懸念点があります。立地選定等、本部がどのような施策を行っているのかは確認する必要があるでしょう。
また利用者70名を集めなければ損益分岐点に達しないようで、かなり集客する必要があると予測されます。ある程度の規模の物件費用や、マシンの維持、人件費といったことが経費としてかなりかかるのではないでしょうか。
レコードブックフランチャイズは急速に成長し、オンライン×リアルの戦略で利用者からも人気のサービスになっています。また営業サポートが徹底しており、集客性に関しては高いと言えるでしょう。一方で業界柄開業資金等の自己負担額は高額になります。そのリスクを踏まえたうえで開業を検討する必要があります。
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